「今日、何着せればいいの…?」
朝のこの3秒、毎日繰り返すと年間で相当な時間になりますよね。
しかも決めた直後に「暑い」「寒い」と言われて、玄関で着替えが始まるやつww
うちは登園前にこれをやられると、その日の機嫌が全部持っていかれます。
なので今日は、気温別の服装の目安を1枚の表にまとめました。
朝に天気アプリで気温を見たら、この表を見るだけで決まる状態を目指すね。
先に大事な前提を1つだけ言っておきます。
大人が「ちょうどいい」と感じる服装は、子どもには合わないことがあります。
これには理由があるので、あとで根拠つきで説明するね。
ちなみに、どの気温帯でも出番が多いのは羽織りもの。
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気温別・子どもの服装の早見表
まずは結論から。
最高気温を目安にした一覧です。
| 最高気温 | 服装の目安 | あると助かるもの |
|---|---|---|
| 28〜30度 | 半袖1枚。通気のいい素材に | 替えの肌着、冷感タオル |
| 25度前後 | 半袖1枚でOK | 日よけの薄手カーディガン |
| 22度前後 | 薄手の長袖、または半袖+羽織り | 脱ぎ着しやすいパーカー |
| 18〜20度 | 長袖+薄手の羽織り | カーディガン、レギンス |
| 15度前後 | 長袖+風を通さない上着 | ウインドブレーカー |
| 14度前後 | 長袖+インナー+上着 | 薄手のインナー、靴下 |
| 10度前後 | 厚手のアウター+インナー | 手袋、ネックウォーマー |
| 5度以下 | ダウンなど防寒アウター | 耳当て、厚手の靴下 |
数字はあくまで目安です。
風の強さ、日差しの有無、その子の体質でも変わるので、迷ったら脱げるものを1枚足すのが安全だよ。
今季初めて30度を下回った日は、まだ衣替えしなくていい
「やっと涼しくなった」と感じた初日にいきなり長袖を出すと、昼にサウナになりますw
最高28〜30度は、真夏の服装のままで大丈夫だよ。
この時期に変えるのは服そのものではなく、朝晩の1枚と汗の始末のほう。
- 日中は半袖のまま:
羽織りものは着せずに、カバンへ持たせるだけにします。 - 肌着の替えを1枚入れておく:
汗で濡れた肌着は、気温が下がった夕方に一気に体を冷やします。 - 夜だけ薄手の長袖に戻す:
寝ている間が一番冷えるので、パジャマから先に切り替えると失敗しにくいです。
残暑のあいだは水分も油断できないので、水筒の氷が昼までもたない問題も先に片づけておくとラクだよ。
大人と同じ感覚で選ぶと合わない理由
さっきの前提の話をするね。
あたしも疑り深いタイプなので、公的な資料を調べてみました。
環境省の「熱中症環境保健マニュアル」の子ども向けの項目には、こう書かれています。
「子どもは大人より体重当たりの体表面積が大きいため、体温は周囲の環境の温度に大きく影響されます」
同じ資料では、子どもの特徴としてこうも整理されています。
- 体温を調節する能力が十分に発達していない(思春期前)
- 体重当たりの体表面積が大人より大きいため、大人より体温が上がりやすい
出典:環境省「熱中症環境保健マニュアル 各論(案)各論6.子どもの注意事項」
つまり子どもは、まわりの気温の影響をダイレクトに受けやすいということ。
大人が「今日はちょうどいいね」と感じている日でも、子どもは暑がっていたり寒がっていたりします。
しかも園庭を走り回るので、大人の体感を基準にすると高確率で厚着になります。
だから「1枚多く着せる」より、脱げるように重ねるほうが正解に近いんだよね。
気温22度前後は「薄いものを重ねる」
いちばん迷うのがこの気温帯です。
半袖でも過ごせるし、長袖でも暑くない。だから判断が難しい。
答えはシンプルで、薄手の長袖1枚か、半袖+羽織り。
朝は肌寒くても、日中に動けば汗をかきます。
なので厚手の1枚より、薄手を組み合わせて途中で1枚減らせる状態にしておくほうが失敗しません。
登園なら、脱いだ服がカバンに入るかどうかも地味に重要だね。
かさばるアウターは、脱いだあとの持ち運びで詰みます。
気温14〜15度は「風を防ぐ」が分かれ目
この気温帯は、数字よりも風の影響が大きく出ます。
同じ15度でも、無風の日と風速5メートルの日ではまったく体感が違うの。
- 風を通さない上着を選ぶ(薄くても風を防げれば暖かい)
- 首元が開いていない服にする
- 自転車の送迎がある日は、1段階あたたかくする
厚みを足すより、風を止めるほうが体感は上がります。
薄手のウインドブレーカーが1枚あると、この時期はかなり便利だよ。
自転車で送迎している人は、走行中の風があるぶん体感が下がるので、そこも計算に入れてね。
気温10度以下は「3つの首」を守る
10度を下回ったら、防寒の考え方に切り替えます。
昔から言われていることですが、首・手首・足首を覆うと体感が変わります。
太い血管が皮膚の近くを通っている場所なので、ここが外気にさらされると冷えを感じやすいんだよね。
- ネックウォーマー(マフラーより安全で、園でも使いやすい)
- 手袋(なくしやすいので、クリップやひも付きが安心)
- 厚手の靴下、または裏起毛のレギンス
アウターを1ランク厚くするより、この3か所を埋めるほうが早く効きます。
ちなみに保育園はマフラー禁止のところもあるので、通っている園のルールは確認しておいてね。
本当に厄介なのは、朝と昼の寒暖差
ここまで最高気温の話をしてきたけど、実際に困るのは朝と昼の差です。
春と秋は、朝10度で昼20度みたいな日が普通にあります。
この日に朝基準で着せると昼に汗だくになり、昼基準で着せると朝に震えることになる。
- 朝の気温ではなく、最高気温で中身を決める:
ベースになる服(長袖かどうか)は日中の気温に合わせます。朝の寒さは上に羽織って調整するほうが、日中の失敗を防げます。 - 脱いだあとの置き場所を決めておく:
園や学校で脱いだ羽織りものは、たいてい行方不明になります。名前を書く、カバンの決まったポケットに入れる、を習慣にしておくと消えにくいです。 - 前の日の夜に天気を見て、玄関にセットしておく:
朝の判断をゼロにするのが最強の時短。天気アプリで翌日の最高気温と最低気温だけ見て、服とセットで置いておきます。
3つ目、地味ですが効果は一番大きいです。
朝に考えない仕組みを作れば、玄関バトルの回数が確実に減るよ。
ちなみに、その脱ぎ着でドロドロになって帰ってくる体操服は、泥汚れをゴシゴシせずに落とす順番のほうにまとめてあるよ。
1枚あると迷わなくなる羽織りもの
ここまで読んで分かるとおり、どの気温帯でも出番があるのが羽織りものです。
薄手のカーディガンやパーカーなど、脱ぎ着しやすくてかさばらないものが使いやすいよ。
- たたむと小さくなるか:
脱いだあとにカバンへ入れることになるので、かさばらない素材が正解。子ども自身が持ち歩けるサイズかどうかも見ておくと安心です。 - 子どもが自分で着脱できるか:
ボタンが小さすぎたり、かぶりが硬かったりすると、園で脱げずに汗だくになります。前開きでファスナーが大きいものが扱いやすいです。
サイズは、重ね着する前提で少し余裕を見ておくと使いやすくなります。
気温別の子どもの服装のまとめ
最後にポイントだけおさらいするね!
- 25度前後は半袖、22度前後は薄手の長袖か半袖+羽織り
- 15度前後は風を防ぐ上着、14度前後はインナーを足す
- 10度以下は首・手首・足首の3か所を覆う
- 子どもは体重当たりの体表面積が大きく、まわりの気温の影響を受けやすい
- 大人の体感を基準にすると厚着になりやすい
- 厚い1枚より、脱げるように重ねるほうが失敗しにくい
- 寒暖差が大きい日は、最高気温でベースを決めて羽織りで調整する
- 前の日の夜に玄関へセットしておくと、朝の判断がゼロになる
毎朝の「何着せる?」は、1回仕組みを作ってしまえば悩まなくなります。
天気アプリで最高気温を見て、この表を思い出すだけで十分だよ。
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明日の朝は、玄関で揉めずに出発できますように。