ハマる人続出!“美味しいスタグル”はどのチームの選手が考えた?|これは食べたい!

「スタグル」──ただの“スタジアム飯”と侮るなかれ。

今、サッカー観戦の楽しみ方が大きく変わりつつあります。

特に注目を集めているのが、選手自らが考案した“激ウマ”メニューたち。

「え、それってどういうこと?」──そんな気持ちにさせられるスタグルが、全国のスタジアムで次々と誕生しています。

 

この記事では、町田ゼルビアの沼田選手がプロデュースした話題のスタグルをはじめ、他クラブの美味しすぎる選手メニューを徹底紹介!SNSでの評判、実食レビュー、販売情報までしっかり網羅。

あなたも読めばきっと、試合観戦のチケットだけでなく「グルメチケット」まで買いたくなるはずです。

スタグルとは?観戦の新たな楽しみ方

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「スタグル」とは「スタジアムグルメ」の略称で、Jリーグやプロ野球などの試合会場で楽しめるグルメのことを指します。

ここ数年でその進化はめざましく、単なる軽食の枠を超えた“ご当地グルメ”や“選手監修メニュー”まで登場し、観戦の新たな楽しみ方として注目を集めています。

スタジアムグルメ=“スタグル”の定義と人気の背景

スタグルは、ただお腹を満たすだけの食事ではありません。地元の名産品を活かした創作料理や、季節限定・数量限定といった特別感を打ち出したメニューも多く、グルメ好きの間では「食べるためにスタジアムに行く」という人も増えています。

たとえば浦和レッズのホーム・埼玉スタジアムでは、試合前から行列ができる人気グルメが多数存在し、地元グルメイベントさながらの賑わいを見せています。また、SNSで「#スタグル」のハッシュタグを検索すると、各地の美味しいメニューが写真付きで共有され、ファンの食体験の一部となっています。

なぜ今“選手発メニュー”が注目されているのか

近年、特に話題を集めているのが「選手が考案したメニュー」です。これはクラブのファンサービスの一環であり、選手の好物や出身地にちなんだ料理が多く、「その選手を応援する気持ちが高まる」とファンからの支持を得ています。

たとえば、横浜F・マリノスではDF畠中槙之輔選手が監修した「ガーリックシュリンプ丼」が販売され、香ばしいにんにくとプリプリのエビが絶妙だとSNSで話題になりました。このように選手と食の融合は、観戦体験をよりパーソナルで楽しいものにしているのです。

こうした流れから、今では「推し選手のメニューを食べたい!」というファン心理に応える形で、クラブ側も次々と新企画を展開しています。

参考情報:Jリーグ公式ニュース – スタグル特集

話題の選手考案スタグル(町田ゼルビア編)

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サッカーファンの間で話題となっているのが、町田ゼルビアのFW沼田駿也選手が考案したスタグル

SNSでも「これは絶対に食べたい!」「抜群にうまいって本人が言うなら間違いない」と注目を集めています。

では、その詳細を見ていきましょう。

沼田選手が開発に関わった理由と背景

沼田選手は、クラブを盛り上げる新しい取り組みとして、自身が「本当に好きな味」をベースにしたスタグルの考案に参加しました。「サッカーだけでなく、スタジアムに来る楽しみをもっと増やしたい」という思いから、自身の好物や食のルーツに基づいてメニュー作りに挑戦したそうです。

選手が実際に開発に関わることで、ファンとの距離感がぐっと縮まり、応援する気持ちにもつながります。クラブとしても、「選手が関わったスタグル」というストーリー性のある企画が生まれることで、観戦のワクワク感がさらに増すのです。

実際のメニュー紹介+写真

5月31日の横浜F・マリノス戦に登場する沼田選手考案メニューは、「沼田流・肉たっぷりソース焼きそば(仮)」※。香ばしいソースとジューシーな豚肉がたっぷり乗ったスタミナ系グルメで、がっつり食べたい観戦客にぴったり。

本人いわく「練習後に食べたくなるような、元気が出る味を目指した」とのこと。ボリュームもあり、満足度は抜群。写真もSNSに出回っており、「これは試合前に絶対食べるやつ」「選手が食べてるの想像するとさらに美味しい」といったコメントも見られます。

※実際のメニュー名や内容は、公式発表を参照のこと:Yahoo!ニュース元記事

SNSやファンの反応まとめ

Twitter(現X)やInstagramでは、「#町田スタグル」「#沼田選手スタグル」などのハッシュタグで投稿が急増中。「行列必至」「売り切れる前に行かねば!」といった声も多く、スタジアムグルメを通じたクラブとファンの新しい関係性が生まれています。

一部ファンからは「今までのスタグルと違って、選手の思いがこもっていて心も満たされる」との声も。味だけでなく、エピソードの存在がファンの心を動かしている点も見逃せません。

他にもある!美味しくてハマる選手スタグル

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町田ゼルビアだけでなく、Jリーグの他クラブでも「選手考案スタグル」は続々と登場しています

ファンとの距離を縮めるこの取り組みは、クラブの個性を打ち出す施策として全国的に広がりを見せています。ここでは、注目度の高い他クラブのメニューや、実際に食べた人の感想をご紹介します。

Jリーグの他クラブでも続々登場

たとえば、名古屋グランパスでは稲垣祥選手が考案した「いなカリー」が販売され、スパイシーで本格的な味わいが話題となりました。スタジアムには「いなカリー目当てで来た!」というファンも多く、クラブのグッズと並ぶ人気商品に。

また、ヴィッセル神戸では酒井高徳選手が監修した「ごっちゃんバーガー」も大人気。神戸ビーフを使用した贅沢なハンバーガーで、1日100食限定にもかかわらず、開始から1時間で完売することもあるそうです。

こうしたメニューには、選手の出身地や好物などのストーリーが込められており、味だけでなく“エモさ”もファンの心を掴んでいます。

筆者が実際に食べてみたレビュー(or他者の声)

筆者が先日食べたのは、湘南ベルマーレの松田天馬選手が考案した「天馬の元気丼」。ご飯の上に鶏そぼろ、温玉、ネギが乗ったシンプルながら滋味深い一品で、観戦前の腹ごしらえにぴったりでした。ボリュームもあり、これ一つで試合終盤まで集中力を保てた気がします。

また、他のファンの声として「選手の顔がプリントされた旗がついててテンション上がった」「SNS映えもバッチリで、友達に自慢したくなる」といったコメントもありました。味だけでなく、ビジュアルや演出面でも工夫がされている点が、スタグルの“進化”を感じさせます。

選手考案メニューは、ファンとの新しいコミュニケーションツールとしても機能しており、今後ますます注目が集まるカテゴリーと言えるでしょう。

まとめと今後の注目ポイント

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スタジアム観戦をさらに魅力的な体験にする「スタグル」。

中でも、選手が関わったメニューは、単なるグルメを超えた「共感型エンタメ」として定着しつつあります。

クラブの個性が料理に反映され、ファンの応援にも熱が入る──そんな新しい形のファンサービスが今、確実に浸透しています。

販売情報や今後の注目選手・メニュー

今回ご紹介した町田ゼルビアの沼田選手考案スタグルは、2025年5月31日開催の横浜F・マリノス戦で販売予定。今後も他クラブでの新メニュー登場が期待されており、Jリーグ観戦の前には「スタグル情報チェック」が新たなルーティンになりそうです。

特に注目したいのは、地元食材や選手のルーツを活かした地域密着型メニュー。グルメとしての完成度も高く、スタジアム外からでも注目される可能性があります。Jリーグクラブの公式サイトやSNSをフォローしておくことで、最新情報を逃さずキャッチできます。

▼関連リンク:
Jリーグ公式サイト
Jリーグ公式X(旧Twitter)

ファンとしての楽しみ方+筆者の次回予告

スタグルの楽しみ方は、単に食べるだけではありません。推し選手とのつながりを感じたり、SNSでその感想をシェアしたり、他のファンとの交流のきっかけにもなります。グッズとスタグルを合わせて「推し活」する人も増えており、今やスタジアムは“推しごと”の聖地とも言えるでしょう。

次回は、ヴィッセル神戸の酒井高徳選手が手掛けた「ごっちゃんバーガー」に挑戦し、その魅力を余すことなくレポートするかも?

どうぞお楽しみに!