【知らないとマズイ】子供にありがちな特に危険な食べ合わせ5選

合食禁」と聞いてピンと来る方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

これは、危険な食べ合わせを指す言葉ですが、実は私たちの日常に潜む食の落とし穴かもしれません。

特に子供たちには、見た目に楽しく、おいしそうな組み合わせでも、実は健康リスクを抱えていることがあります。

「あれ?これって大丈夫?」そんな疑問をお持ちのあなたにとっては、目からウロコの情報です。

 

食べ合わせと一言で言っても、その種類は多岐にわたります。

例えば、メントスと炭酸飲料の組み合わせは、多くの人がその危険性を知っているかもしれませんが、スイカとビール、そして意外と知られていないスイカとアイスクリームの組み合わせはどうでしょうか。

大人だけでなく、子供にも影響のある食べ合わせを掘り下げていきます。

 

この記事では、「危険な食べ合わせ」をテーマに、どうしてこれが健康に悪いのか、何を避ければ安全なのかを明らかにし、皆さんの食生活がより安全で豊かなものになるような情報をお届けします。

この不思議な食の世界を一緒に探っていきましょう。

合食禁という言葉を知ってますか?

この言葉、あまり聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと食べ合わせや食い合わせのことを指しているようです
Wikipediaには以下のような記載があります。
合食禁(がっしょくきん)、または食合禁(しょくごうきん)は、に関する伝承の一つ。一緒に食べるときに食材の取り合わせが悪いとされる言い伝えであり、一般に消化に害を来たすとされている。平易な日本語では食べ合わせ(たべあわせ)、食い合わせくいあわせ)と呼ばれることが多い。
出典:Wikipedia  合食禁
日本で伝えられている合食禁は、元は中国から伝えられた本草学おける薬物相互間作用の研究に加えて陰陽五行思想を食材にあてはめたものとされる。このため、科学的根拠の無いものもあるが、中には医学的に正しいとされるものも存在している。
近年では栄養面での合食禁も伝えられている。
出典:Wikipedia  合食禁
普段は食べ合わせのことをあまり気にしてない方が多いのではないかと思いますが、組み合わせて食べることで体に悪影響を及ぼすものがあります。
中には日常でよく出てくる組み合わせや、一部は商品として売られている組み合わせもあるようなのですが、知らない場合、一番最悪のケースでは生命にかかわる事態に発展する可能性もあるようです。
いろいろと組み合わせの種類があり、人それぞれの身体に合う合わないの個人差もあるようです。
ここでは全てをお伝えすることができませんので、今回は特に子供が口にしてしまいそうな気をつけたい食べ合わせと飲み合わせについてを紹介していきます。
特に小さいお子さんのいるご家庭では、一度はこちらを読んでいただければ、どこかの場面でこの組み合わせが出た時に、お役に立つことができるかもしれません。
子供にありがちな”危険な食べ合わせ”とは・・・

子供にありがちな”危険な食べ合わせ”

メントス×炭酸飲料

まずこれは非常にありがちなケースかもしれません。

普通にコンビニで購入できる組み合わせですが、危険な組み合わせで生命にかかわる場合もあるとのこと。

以前にYouTubeでもこの組み合わせからメントスとコーラの映像が話題になったこともありました。見た方は覚えているかもしれませんが、物凄い発泡の勢いだったかと思います。たしか泡が一気に数mまで吹き出していたかと。

また別の情報では中国人の女性がこの組み合わせを実験したことがあったようで、その際は口と鼻からコーラが吹き出してしまい直ぐに病院搬送となったケースもあるようです。。。危険ですよね。

特に小学生の男の子のお子さんがいる親御さんは、この組み合わせは知っておいて子供によく言い聞かせておいたほうがよいかもしれません。

これは非常に危険な組み合わせで、最悪の場合命に関わる事も。

炭酸飲料が入ったペットボトルにメントスを入れると、中の泡が急激に気化して一気に数mまで吹き出すという実験があります。

同じことが人体でおこると、胃の粘膜が損傷する事や胃が破裂する危険性があるんです。

外国ではコーラを飲んだ後にメントスを食べた方が、口と鼻からコーラが吹き出し即病院送りになったのだとか…。

どちらも手軽に入手できる物なので、注意して下さいね。

出典:いえらぶコラム https://www.ielove.co.jp/column/contents/02456/

スイカ×○○

子供も大好きなスイカ。
夏には海水浴場でスイカ割りをする光景もよく見られ(最近はあんまり見ないけど)、塩をふりかけることで甘さがより一層感じられて美味しく食べられますよね。
そんなスイカですけど、いろいろと食べ合わせで良くないものがあるようです。。。

スイカ×ビール(大人向け)

これはお子さんには関係ないですけど、一番危険な食べ合わせということで記載しておきます。

先ほども記載したとおり、海でスイカ割りをしながらビールを飲むなんて光景は容易に想像がつきますよね。あとはビアガーデンとかでもスイカが出てくる場合があったりします。

この一見大丈夫そうな組み合わせなんですけど、、、実はこの組み合わせはかなり危険です。

というのも、、、

スイカとビールはともに利尿作用が優れているものです。これにより脱水症状を引き起こす可能性が高まります。ましてや真夏のビーチにいたなんてときは更に危険になることが容易に想像がつくところです。

また利尿作用により急性アルコール中毒にも注意が必要です。

スイカ×アイスクリーム

これも夏場にはありがちな組み合わせです。

おやつにスイカが出てきたあとに、もうちょっと食べたいとかいう流れになってアイスクリームが出てくるようなパターンも多くあるのではないでしょうか。

この組み合わせで起こりそうなのが、お腹を下す です。

スイカはとにかく水分が多くて、9割は水分でできている果物です。

暑い夏にはスイカを食べることで身体を冷やす効果もあり涼しくなるのですが、これに加えて冷たいアイスクリームを食べてしまうと、お腹を下しやすくなります。

おやつはスイカだけにしておきましょう。

スイカ×天ぷら、スイカ×うなぎ

これは昔から言われている食べ合わせの悪い組み合わせです。

この組み合わせも子供向けという訳ではありませんが、大人も気を付けないといけないので記載しておきます。

この組み合わせで起こりそうなのが、消化不良 です。

天ぷらと鰻に共通して言えることは、脂・油が多いということです。

スイカは水分が9割あると記載しましたが、このほとんど水分な食べ物と脂分の多い食べ物を一緒に食べると、胃液が薄まり消化不良をおこす事が多くなるそうです。これに加えて、スイカは身体を冷やす効果もあることから消化器官も冷えることになり、更に消化が遅くなることで胃もたれを感じることが多くあるとのこと。

特に胃腸が弱い人は要注意な組み合わせとなります。

 

グレープフルーツ×薬

食べ合わせというか飲み合わせに近いかもしれませんが、非常に危険な組み合わせです。

大人であれば、グレープフルーツジュースと薬を飲むようなタイミングはほとんどないような気がしますが、子供であればそんなタイミングが大人よりかはあるのではないでしょうか。

どうやら、薬と一緒にグレープフルーツジュースを飲むと、薬が代謝されず効きすぎてしまうことがあるようです。

特に血圧に関する薬がよくないようですが、少なからず薬とグレープフルーツという組み合わせはよくないということは覚えておきましょう。

よくファミレスのセットのドリンクでグレープフルーツが出てくるときもありますが、そのあと食後に薬を飲まないといけないというようなシチュエーションが危ないです。

ここは大人が気を付けておかないといけないところですが、子供にも言い聞かせておいたほうがよいかもしれませんね。

 

これ以外にもある”よくない食べ合わせ”とは・・・

その他の子供向け ”よくない食べ合わせ”

上記に挙げた3つ以外にも、まだまだよくない食べ合わせがあります。
昔から伝わる組み合わせや医学的にもよくないとされる組み合わせに加えて、栄養学的にもよくないという組み合わせもいろいろあるようです。
ここでは、子供にありがちなその他の組み合わせをざっと記載しておきます。
主にこちらのサイトからの情報を引用させていただきます。

牛乳と緑茶

この組み合わせは、「抹茶ミルク」などでよくみかけますが、これは牛乳のタンパク質カゼインの吸収を悪くしてしまうのです。 茶のタンニンがカゼインと結合してしまうからです。

牛乳とチョコレート

牛乳に含まれるカゼインは、チョコレートのカカオマスポリフェノールと結合するとカルシウムやナトリウムの吸収を阻害してしまいます。

ヨーグルトとスナック菓子

子供のカルシウム不足を心配して、おやつにヨーグルトを使う方も多いようで、これ自体は良いことです。
しかし、スナック菓子を同時に出す場合は、その菓子の表示を必ずチェックしなければいけません。市販のお菓子には必ずというくらいリン酸塩が添加されているからです。
ヨーグルトのカルシウムは腸内でリン酸カルシウムになり、吸収され難くなってしまいます。
リンはありとあらゆる食品に添加されていますので、ただでさえて過剰になっているものです。カルシウム不足の心配よりも、リンの過剰を抑制した方がよいのですよ。リンはカルシウムと1:1を保とうとしますので、いくらカルシウムを補給してもリンが多いとカルシウムは機能を失ったり排出さたりし、まったく意味がなくなります。

ハムとジャム

トーストサンドなどでみかける組み合わせですが、両方とも添加物がネックになります。ジャムの保存料であるソルビン酸が、ハムの発色剤亜硝酸ナトリウムと反応して、発がん性物質を生じてしまうのです。
それぞれの添加物は「大丈夫。安全」ということで認可されているわけですが、こういう組み合わせは「想定してない」ということらしいですね。
ハムとソースの組み合わせも危険ですので憶えておきましょう。 というか、添加物を極力減らしたハムを購入すればこうした問題は起きませんので、添加物だらけのハムを避けたほうが早いですね。

まとめ:危険な食べ合わせ

調べてみると、まだまだ食べ合わせのよくない組み合わせは沢山あるようです。

中には普通にファミレスで出てくるような組み合わせもあるので、全てがよくないという訳ではないようなのですが、内容は覚えておいて損はない内容かなと思います。
個人差もあるので一概には言えないのですが、体調がわるくなったときのことを思い返すと、必ずこの組み合わせだったなと思うこともあるかもしれませんので、ご自身の身体に合わないものを早く把握しておくことは重要だと思います。
食べたものが自身の身体になっていくということを再認識するきっかけになれば幸いです。
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